言うまでもなく、高血糖が続けば
糖尿病になるリスクもありますし
血液がネバネバして血流が悪くなり
肩こりや腰痛の原因にもなります。
では、なぜそもそも
高血糖になりやすいのでしょうか?
それは、血糖値を下げるホルモンは
インスリン1つに対して
血糖値を上げるホルモンは
多数(グルカゴン、副腎皮質ホルモン、副腎髄質ホルモンなど)存在するからです。
つまり『血糖(↓)ホルモン:血糖(↑)ホルモン=1:多数』というわけで
体のしくみが自体が
血糖値を上げやすくなっているからです。
答えが出てしまいましたが
なにかスッキリしませんよね。
それに、新たな疑問が湧いてきます。
何で血糖値を下げるという大切な役割のホルモンが1つしかないンだ?…と。
でもそれには
ちゃんと理由があります。
それは、厳しい自然界では餌に毎日ありつくことは大変難しく
2、3日空腹であることなど当たり前。
しかし、脳にブドウ糖エネルギーが
供給されなければthe end。
そこで、常に血糖値を上げられるシステムが必要ということになり
血糖(↑)ホルモンが多数あるワケですが
それに対して、血糖値を下げる必要があるときは食後だけなので
1つで十分ということなんですね。
人体のしくみは自然界向けバージョンのままなのに人間社会では食料が常にストックされていて食にあふれているので
合っていないということになります。
私の個人的な考えですが
成長期の子供は別として
身体が出来上がった大人はそんなに食べる必要ってないんじゃないかと思っています。
そうなると
対策としては食べ物の誘惑に負けない自己管理能力と言ってしまうとアレですが…ソレしかないかも知れません😏